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世界遺産シドニー湾に浮かぶ廃墟島コカトゥー・アイランド

Cockatoo Island

入り組んだ入江に囲まれたシドニー湾には数々の島が点在します。

コカトゥー島はシドニー湾に浮かぶ島々の中でも最大の島で、かつて使われていた囚人の収容施設や造船場の跡地がある場所として有名です。

Cockatoo Island

オーストラリアの軍艦島

島全体に漂うノスタルジックな雰囲気は廃墟マニアでなくても魅了されるでしょう。

世界遺産のコカトゥー島

広大なオーストラリアには19ものユネスコ世界遺産があります。
シドニーには4つの世界遺産がありますが、コッカトゥー島もそのうちの1つです。

過去に監獄、造船場として使用された背景があることから、2010年には「オーストラリアの囚人遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。

シドニーの世界遺産

・オペラハウス
・ブルー・マウンテン
・コカトゥー島
・ロード・ハウ諸島

コカトゥー島の怖い歴史

今は観光スポットとして人気のコカトゥー島ですが、1800年代には刑務所として使われていました。

18世紀後半、ロンドンでは犯罪率が上昇し自国の刑務所では収容しきれなくなりました。

そのため植民地であるオーストラリア各地に新しく刑務所を作りそこに送り込むことにしました。

1788年から1868年の間に、約16万人もの囚人が移送されてきました。

中には凶悪犯だけではなく軽犯罪を犯した子供や女性まで含まれていたそうです。

そのいくつかある刑務所のひとつがここコカトゥー島にありました。

Cockatoo Island

実際に使われていた監獄

Cockatoo Island

Cockatoo Island

中は狭く不気味な雰囲気が漂っています

 

Cockatoo Island

囚人を収容しなくなった後も1992年まで造船所として使われていたので工場や機械が当時の姿で残っています。

コカトゥー島に連れてこられた囚人たちはこの造船所で劣悪環境の中、強制労働をさせられていました。

非人道的な生活をさせられた囚人も多く、その人たちの怒りなのか、コカトゥー島は長年にわたってさまざまな心霊現象が報告されているそうです。

夜にはゴーストツアーもやっているほど心霊スポットとしては有名な場所です。

Cockatoo Island

島の途中にはトンネルがあり反対側とを行き来できるようになっています。

夜は怖そうです。

Cockatoo Island

工場の中

実はこの工場、映画「ウルヴァリン」の撮影地に使われたそうです。

コカトゥー島への行き方

シドニー湾の玄関口サーキュラーキーからフェリーで約20分の場所にあります。

5番WhalfでF3ラインもしくはF8ラインで行けます。
F3で約20分、F8で約30分かかるので前者のフェリーがおすすめします。

Cockatoo Island

島の入り口

入場料などは無いので、オパールカードをタップするだけで島に入れますできます。

メモ

オパールカードとは、シドニー広域の公共交通機関で利用できるチャージ式IC カードです。

キャンプもできる?

Cockatoo Island

島の宿泊エリア

コカトゥー島にはテントが常設されていてキャンプを楽しむことができます。

べッド、シャワー、共同キッチン全て揃っているので、家族連れにも人気です。

キャンプ道具いらずで手ぶらでキャンプに行けるので便利ですね。

Cockatoo Island

意外と広いテント

中はこんな感じ

星空の下、シドニーハーバーの美しい夜景を見ながら快適なテントで過ごせます!

テントは予約が必要なので、事前にチェックしておきましょう。

コカトゥーではカモメに注意

コカトゥーといえばオーストラリアに生息する野鳥の名前ですが、島にはカモメのほうがたくさんいます。

カモメ

子育て中のカモメ

普段シドニー市内でよく見かけるカモメですが、繁殖期になると卵を産みコカトゥー島にやってくるそうです。

子育て中は本気で襲ってくるので絶対に近づかないようにしましょう。

おわりに

いかがでしたか?

昼は囚人たちが生活していた環境を見学
夜は心霊スポット巡りからの世界遺産でキャンプ

一度に色んな体験ができる非常に面白い島ですよ

興味がある人はぜひ立ち寄ってみてください

廃墟好き、歴史好き、キャンプ好きの皆さんにオススメしたいスポットです。

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